街コンで勧誘目的の参加者を見分ける方法【宗教・マルチ商法・ネットワークビジネス】
恋人探しのために参加する街コン。
その街コンに、勧誘目的で参加する方もいます。
・宗教
・マルチ商法、ネットワークビジネス
・不動産
このような目的で参加して、純粋に恋人を探している人を勧誘したりする迷惑な人が一定数います。
せっかく良い人と出会えたのに、デートに行ったら勧誘目的で時間の無駄だったということもあり得ます。
そこで今回は「街コンで勧誘目的の参加者を見分ける方法」というテーマで話していきます。
この記事を読んでいただき、そのような被害に合わないようにしましょう。
Contents
街コンに参加する勧誘目的の参加者の特徴
同性ばかりに声をかける
イベント時に、同性ばかりに声をかける人は要注意です。
そもそも街コンは男女の出会いのイベントが主で、参加者も恋人を探しに来ています。
それなのに、男性は男性に、女性は女性にばかり話しかけるのはおかしいです。
同じグループにいるので同性で話したりすることもありますが、
ずっと話しかけてくるのは、異性と出会いに来ている方にとって迷惑でもあります。
また異性の知り合いが多いから、合コンでもしようと言って連絡先を聞いてくる場合もあります。
これは街コンの目的でもある異性との出会いを餌にして、勧誘してくるパターンです。
このような方には、注意しておき、怪しいと思ったらすぐに連絡先を消したりブロックしたりしましょう。
人脈自慢をよくする
マルチ商法などに手を出している人は、やたらと人脈自慢をしてきます。
相手の興味ある分野の話を聞きだした後に、その分野に知り合いがいるから会わない?といった感じで、
実際会いに行ったら、ただの勧誘でしたということは、よくあります。
マルチ商法などの勧誘を行う人は、非常に話の膨らませ方などが上手です。
相手の趣味などに興味を持ちながら、相手に羨ましいと思わせる自慢話をして、勧誘していきます。
世の中そんなに上手い話が、ゴロゴロあるとも思いません。
あまりにも自分に都合の良すぎることには、何か裏があると考えた方がいいでしょう。
セミナーなどに誘ってくる
自己啓発系のセミナーや自分たちが主催しているイベント(バーベキュー、合コンなど)に、誘ってくる人も警戒が必要です。
勧誘目的の人は、自分の夢について語りがちです。
それは相手に「夢に向かって何か新しいことを始めた方がいいよ!」と思わせるためです。
そして、夢を語っている途中で、自分に影響を与えた謎の人物の話が出てくると、ほぼアウトです。
セミナーやイベントは、大概その影響を与えた人物と会うためにセッティングされています。
行ってしまうと、同じマルチ商法をしている人たちしかいない状況下で勧誘されてしまいます。
もちろん普通に勧誘目的とか一切なく、誘ってくる人もいるので、
その人の話していることをしっかりと聞いて、勧誘かどうかを見極めてください。
友達を紹介してと言ってくる
友達をやたらと紹介してほしいと、頼んでくる人も注意してください。
これはあなた一人だけではなく、あなたの周りの人間も巻き込んで勧誘を考えています。
そうなってしまっては、あなたの周りの人間にも被害が行ってしまい、
その原因を作ったあなたからも、身内や友人が離れていってしまうかもしれません。
そもそも街コンイベントで出会った人が、相手に「友達を紹介してほしい」と頼むこと自体がおかしいです。
男女の出会いを目的としてるはずなのに、他の人を紹介してはかなり失礼にもなります。
そのようなことを言ってくる人は、ほぼ勧誘目的なので、すぐに連絡を絶ってください。
仮にその人が勧誘目的ではなかったとしても、紹介する必要はないと思います。
「貴方には興味ないけど、友達とかには良い人いるかも!」と、考えている可能性もあるので、
そのような人とはすぐにでも離れて、新しい出会いを探しましょう。
成金みたいな服装をしている
マルチなどの勧誘の人たちは、成功しているように見せつけるために、
「こんだけお金かけてます!」とアピールするような服装をしています。
スーツなどはもちろんアクセサリー類も、しっかりと準備しています。
腕時計やネックレスなど、見る方に高いものをジャラジャラ付けている場合は、勧誘目的を疑った方がいいです。
普通に街コンに参加している人で、そんな高価なアクセサリーなどを見せびらかしたり、
自慢したりする人は、ほとんどいませんし、するメリットもありません。
じゃあ何故そんなことをするのか。
それは参加目的が「恋活目的」ではなく「勧誘目的」だからです。
お金を持っているように見せて、稼げるの?と食い付いた人を、勧誘するためです。
露骨にお金持ってますアピールをしている人がいた時は、警戒することをオススメします。
勧誘目的の参加者に会ったら
食事など誘われてもはっきりと断る、無視をする
もし勧誘目的と疑っている人から、食事やデートに誘われた時は、はっきりと断りましょう。
せっかく誘ってくれたから…と、甘い考えで約束をしてしまうと痛い目にあう可能性があります。
断り方はなんでもいいです。
はっきりとあなたとは行きませんと意思表示することが大切です。
なあなあにして、また予定合う時にでもとか言ってしまうと、ずっと連絡が来てしまいます。
断り方がわからない時や、どうしても断れない時は連絡を無視しましょう。
ラインであれば相手をブロックして、そのまま放置で大丈夫です。
関わるだけ時間の無駄なので、あなたの貴重な時間をそのような人に使うのは勿体ないです。
街コン主催者に通報する
もしマルチなどの勧誘目的の人に会った場合は、すぐに参加した街コンの主催者に通報しましょう。
通報する際は、相手の名前と勧誘目的であったことを伝えるだけで、
勧誘してきた人は、今後同じ運営の街コンには参加することができなくなります。
街コンイベントの詳細ページにも、勧誘行為は禁止と記載されているので、
禁止事項をしたことになるので、出入り禁止になるように、しっかりと対応してくれます。
あなただけではなく、他の方も被害に合う可能性があるので、
勧誘目的の方がいた場合は、速やかに通報しておきましょう。
最後に
ここまで、勧誘目的の参加者の特徴を書いてきました。
実際、食事に誘われて行ったら、マルチなどの勧誘をされたといった被害もあります。
少しでも怪しいと思ったら、警戒しておくことは必要だと思います。
しかし、警戒しすぎて、自分の出会いの可能性を低くしてしまうのは勿体ないので、
しっかりと特徴を理解して、安全に街コンを楽しんでいただければと思います。